【R-18】由比ヶ浜結衣はレベルが上がりやすい
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609:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/12/31(木) 22:36:03.89 ID:C5iodEB80
「あ、いや、ちょっと」
過剰に熱を放出していた脳が焦って更に発熱し始める。
そうなれば余計に粘土は柔らかく、寧ろ解けて液状になりつつあった。
ああ、どうすればいい。
何か、何か言え。
大切なんだ、大切なモノを残さなければ。
大切なのモノがそんな直ぐに出てくるか馬鹿め。
何分も考えてそれかよ情けない。
数分とか一瞬に決まってるだろいい加減にしろ。
とうとう思考は内側で仲違いを始め、
由比ヶ浜はそんな俺のことを知ってか知らずか今度こそ言い切ってしまう。
「あたしもう、行かなきゃ」
寂しげな顔は、別に俺を責めたわけでも俺がやらかしたせいでもない。
ただ俺は高望みして、何か綺麗な締めをこの場に用意したかっただけだ。
でも、残したいんだ。
特別な時間が終わる、それが避けられないならせめて特別な終わり方が欲しい。
ここまで情けなく格好悪い俺でも、そのくらいの欲や贅沢があってもいいじゃないか。
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