【R-18】由比ヶ浜結衣はレベルが上がりやすい
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820:名無しNIPPER[sage]
2017/03/02(木) 00:18:27.75 ID:dFyIsEw0o
まだ?
821:名無しNIPPER[saga]
2017/09/27(水) 17:21:54.89 ID:RJhXyT9p0
涙がこぼれそう、どうも>>1です
長いスランプの上に色々ありすぎてこんなにも時間が経ち原作者に指差せる立場ではなくなってしまいました、申し訳ありません
ですが原作でどんな目に遭わされても俺にとってはこっちが原作だぜゲハハと言い張る為に何とか完結まで持って行きたい所存
822:名無しNIPPER[saga]
2017/09/27(水) 17:23:33.34 ID:RJhXyT9p0
『あなたが──蜘蛛だったのですね』
823:名無しNIPPER[saga]
2017/09/27(水) 17:25:10.38 ID:RJhXyT9p0
チラリと前を見やれば、そこには言葉と同様湿った視線を向ける不機嫌そうな犬が一匹。
かのクリストファー・ウォーケン、トム・ベレンジャーを超える今世紀最大の犬チックこと由比ヶ浜結衣である。
渋谷駅前の忠犬や疲れた少年と一緒に召されたセントバーナードにも負けない千葉最大級の御犬様だ。
824:名無しNIPPER[saga]
2017/09/27(水) 17:27:10.02 ID:RJhXyT9p0
そう、新家具であるベッドの確認という名目で彼女が我が家にやって来て誘惑してきたのが昨日。
妙な空気で終わった逢瀬から今の状況まで二十四時間も経っていない。しかも学校帰り。
良いも悪いも女性はサッパリ振り切るし、うじうじしつこいのは男性と話は聞く。
825:名無しNIPPER[saga]
2017/09/27(水) 17:28:44.84 ID:RJhXyT9p0
……まぁこんなことを考えつつも昨日のやらかしを後悔し反省しているのは本気だし、
これまでの負の積み重ねを思えば不機嫌さを隠そうともしない様子に不安を覚えるなと言う方が無茶な話だ。
じっとり心身に張り付く湿った空気。
826:名無しNIPPER[saga]
2017/09/27(水) 17:30:11.86 ID:RJhXyT9p0
「……」
「……」
827:名無しNIPPER[saga]
2017/09/27(水) 17:31:39.69 ID:RJhXyT9p0
くそぅなんだこれ。
かつては気を遣った結果会話よりも沈黙に重きを置いていた俺が、
今は沈黙に耐えかねて慣れない気遣いを口にすることになろうとは。
しかもバッサリ。救えねぇ。
828:名無しNIPPER[saga]
2017/09/27(水) 17:33:10.52 ID:RJhXyT9p0
鉄球を丸呑みしたかのような負荷が内蔵を、不気味な動悸が血管を痛めつけ、
彼女にどう接すればいいかと考える余裕すらなくしかけていた。
その時である。
829:名無しNIPPER[saga]
2017/09/27(水) 17:34:38.82 ID:RJhXyT9p0
「えー、あー……き、昨日のまんまだから、多分、閉めてある」
そもそも見れば分かる話ではあるが、カーテンは昨日のまま閉まっている。
部屋の状態を戻すのも億劫に感じていたということはあるが、
830:名無しNIPPER[saga]
2017/09/27(水) 17:36:37.39 ID:RJhXyT9p0
「……ちょっと暑いね」
ぼそり、新たな響き。
囁きとも言える小さな声だったが、
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