434:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/12/21(月) 17:25:47.36 ID:bvCNHHk30
アト子「......ニャル子の学生時代の話、聞いた事ありますか?」
真尋「ん.......ちょっとくらいなら」
アト子「あの子は、クラスに馴染むのが本当に出来なくて」
アト子「頭脳明晰でもスポーツができても、人付き合いが難しい子でした」
アト子「でもそんな素振り一切見せずに、いつでも明るく私に楽しい話を沢山してくれた....」
真尋「........」
アト子「この子は強い子だと....優しい子だと私わかりました」
アト子「そんな強さ、私は持ち合わせておりませんでした」
真尋「......僕も.....ニャル子みたいにはなれないな.....情けないな....」
アト子「そうではありません」
真尋「え?」
アト子「私、そんなニャル子に恋人ができるだなんて、想像だにしませんでしたもの」
アト子「......ニャル子が、当たり前に人を好きになれて、学校に通えて」
アト子「.....あの子、本当に成長したんですよ.....」
真尋「ん.......」
アト子「私の強くて優しくて面白くて、大切な大切なお友達が選んだ」
アト子「一番大切な殿方、それはあなたです」
アト子「あなたには、あの子を幸せにする義務があります」
真尋「...........!!」
アト子「......だから、優しくしてあげて下さい....」
アト子「.....ニャル子は頑固ですから、すれ違うこともあるかもしれませんが.....」
真尋「.....それでわざわざ電話を...」
アト子「申し訳ありません、お節介をしてしまいましたね」
真尋「いいや....なんだか気持ちに整理がついた」
アト子「...よかったです」
真尋「........仲直りしてくる」
アト子「......頑張って下さい、真尋さん」
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