777: ◆GuGtFkjx2k[saga]
2016/09/18(日) 04:58:08.14 ID:Dz0p27Yl0
それから穂乃果は、心の中にいることりのことを想って必死に和菓子作りに打ち込んだ
おまんじゅうのこととなると途端に厳しくなる父の下で、
材料の仕入れや和菓子の作り方、店の一日のスケジュールとありとあらゆることを学び身につけていった
今まで「和菓子飽きたー」とか言っておきながら和菓子作りに対する熱意と努力は本物であり、
若い女性ならではの柔軟で独特な発想を商品に組み込んでは家族に振る舞い、その腕前は父の舌を唸らせるまでに成長する
閑散期には父を休ませて一人で板場に入る日も増え、穂乃果はまさに穂むらの看板娘にふさわしい人物となった
そんな穂乃果が自分へのご褒美としているのが、年に2回(計4日)のことりと会える日
互いの現状報告に加え、高校時代の様な何気ない日常会話を楽しみそしてデート、レズセをする……
そんな日が、穂乃果もことりも大好きであった
そしてことりの留学から3年が経ったある日、二人に転機が訪れた
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