180:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2015/12/23(水) 23:45:05.37 ID:xNvvfe/hO
かつて、勇者を取り巻く仲間には数多くの役職が存在した。
戦士や狩人、魔法を扱う者から神に仕える僧侶まで。
それぞれの道に精通し、到達した者だけが名乗り得る職業。
剣士「……」
しかし、男性として精通したものが、到達した際に賢者を名乗る事は、古今東西おなじみの事である。
少女「そんな落ち込んでメシ食うなよ、な? あんま気にしてないから、裸に鞭打たれてヒイヒイ言う奴もいるし、そんなのに比べれば全然」
剣士「そんなのと比べられる高さまで持ち上げないでくれないか……」
少女、淫行、絶頂。
己の罪状はこれだけでまとまる。
これから俺はお日様に顔を向けて生きていけるのか。
剣士「ごく、むぐ……」
温めてもらった粗製のスープを飲み、かなり硬いパンをかじる。
味わえる心境ではなく、あっという間に腹におさまった。
少女「んく、ごくっ……」
少女『ふっふふ。ごく、ごく』
剣士「……」
いや、口元を注視するな、俺!!!
剣士「あああ……!」
少女「……どうしたんだ頭振り乱して」
違う、これは違う。
俺はこんなに揺らぎやすい人間だったのか……?
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