その剣士、サキュバス憑きにつき。
1- 20
98:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2015/11/09(月) 20:34:52.00 ID:y26tODBnO

……………………
…………
……




ザッ。

剣士「……」

母「発つのか」



まだ日の昇り切らない頃、村の入り口に女はいた。



剣士「ああ。戻らない」

母「てめぇ」

バチン!

剣士「っ……」

母「最低だよ」



張られた頬が痛い。

母「……今お前が出ていったら、ウチの娘は泣くだろうね」

剣士「ああ」

母「へええ知っててやってるんだねえ。おおやだ。あの時さっさと死ねば良かったものを、あの子が拾ってきたばっかりに」

母「だからのたれ死ねとも言えなくなっちまったじゃないか。可愛い娘の前で」





母「けれどあんたは村を出る。あの子が自責に駆られるであろう最悪のタイミングで、癒えない傷をあの子に増やそうとしている」

母「だってお前、死にに行くんだろう?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
308Res/203.70 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice