奴隷「ご主人、様」
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288: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/05/22(火) 13:58:20.96 ID:whMa14Dq0
性行為に幻想なんてない。あるのは男と女の肉欲が絡まるだけのもの。

「主人…、主人…!」

なのにどうして、娘のすべてが更に愛おしいのか。どうして、全てを欲するのか。

「ぁ、ああ…」

まるで、もう娘しかいないなようだ。娘もそうなのか。

快楽にまみれる思考の中で、わずかに冷静な自分がそれを知りたくて蠢く。

「離さ、いで、主人…!」

「誰が離すものか」

両足が、両手が、腰と首に絡む。まるで丸のみにする蛇のように、俺を捕らえて離さない。

捕らわれているのは、俺なのか娘なのか。それとも、2人ともか。

「なら、それでいい」

溜まりに溜まった欲望を、もう一度娘に注いだ。それは、どこか娘に呑まれる気分だった。


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