奴隷「ご主人、様」
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36: ◆9W6PAVDo7.[saga]
2015/11/24(火) 02:08:24.29 ID:RGA4CBcQ0
奴隷「………騎士でいらっしゃったとお伺いしています」

男「あぁ、そうだね」

奴隷「お父上からお伺いしましたが、その怪我はどうしてそうなったのですか?」

いろいろなことを思い出しながら、娘にはかいつまんで話す。フォーブリア領奪還後、そのままの勢いで隣国で攻め入った時に受けた負傷が理由で、足が自由になってしまったと伝えた。

男「命のやり取りにも虚しさを覚えていたのと、我が国の領土は奪還した後の戦いでの負傷。不自由な足を抱えて戦い続ける使命もなく、教官として残る気力もなかった」

人から見れば、無責任に戦場を去ったと思われるだろうなと、話すというよりボヤきのようなつぶやきを。

奴隷「そんなことはありません」

ちゃんと感情を持った表情で娘は否定した。


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