48: ◆TEm9zd/GaE[sage saga]
2016/04/03(日) 20:44:46.74 ID:bjVgWuFF0
――客間
メイド「お嬢様をお連れしました」ガチャ
お嬢様「ご機嫌よう、ご令嬢」
ご令嬢「あっ、ごきげんよう、お姉様!!」ダキッ
お嬢様「こらこら、危ないわよ。――元気そうね、ご令嬢」
ご令嬢「はい、元気です、お姉様にやっと会えたのですから。会えない日が千秋とばかりに長く感じられ、会いたいと願う気持ちが落ち葉のように募るばかりで……」
お嬢様「大袈裟ね。三日前にも会ったじゃない」
ご令嬢「そうですよ、259200秒近くも会っていなかったんです」
「ああん、ボクたちの思いはローマへと通ずる道のごとくというのに、何て悲劇でしょう……ボクたちは運命の悪戯に翻弄される定めなのですね……」
ご令嬢「――あれ、そこにいる黒髪の女の子はどちら様です?」
女奴隷「――///」もじもじ
お嬢様「彼女? 彼女は女奴隷よ、最近買ったの。可愛いでしょ」
ご令嬢「そんな、お姉様。ボクだけじゃ満足出来ずに、新しい子に手を出したというのですか? あんなにも激しく愛し合った仲だというのに……」
お嬢様「……そもそも貴方とは深い仲出はないでしょう?」
ご令嬢「そんな……!? 手を握り合った仲ではありませんか。あれは一時の迷いだと――」
お嬢様「友人なら普通、手ぐらい繋ぐでしょう。そうよね、女奴隷?」カチッ
女奴隷「あっ……は、はい、ぁ――」ピク
ご令嬢「……? そちらの子、女奴隷でしたっけ、顔が赤いですけど体調が悪いんじゃなくて?」
女奴隷「だ、んん……大丈夫、です……」
ご令嬢「そ、そう?」
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