12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[age]
2016/04/06(水) 02:35:31.12 ID:/XXZzjY9o
男(……この痛みは、良いぞ)
男(俺は、さっきまでの俺とは違う)
男(平和に不貞腐れ、平穏を貪っていた頃の俺ではない)
男(いわば、俺自身との決別の痛み……)
SS速民(なにいってだこいつ)
男「だが……」
男「コヒュー……コヒュー……」
男「だが! ま゛だ足りな゛い!!」
男「グフッゲボッ」
男「……あひっ あひゃひゃっ!」
男「もっと! もっとだ!」
男「足りねぇよ!! こんな痛みじゃあ!! もっと! もっと欲しいんだよ!!」
喉が潰れるような痛みを物ともせずに叫びだし、気が触れたように笑う男
呼応するように力が高まり、更に痛みが増していく
笑い声で痙攣する腹にすら激痛が走る
男「あひっ あひひひひっ あひゃっ」
外傷を伴わない激痛は、脳内麻薬を過剰分泌させ続け、男を廃人一歩手前まで追い込んでいた
痛みを和らげるためのドーパミンは、男を興奮状態に陥らせ、ショック死を回避する
興奮をもたらす痛みは性感と混線し、苦痛だけが薄れていく
男「………あ、……あ?」
男「……う、動ける……、痛くない……」
男「ははは…」
男「体が熱い…、気持ちい……」
一昼夜の地獄を経て、男は自身の痛みを制御できるようになった
いや、快感に変換する術を覚えたのだ
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