中二「玄関あけたらどっかの宿屋」 死神メイド「中二ミーツ死神」
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252: ◆tHMiOqNMgmiR[saga sage]
2018/07/30(月) 03:48:48.80 ID:biCSRILno


中二 「でも、明日から宿のお仕事のお手伝いを覚えなくてはなりませんし」

中二 「特に明日は初日だし……」


死神メイド 「明日はあなた、お休みよ。今日来たばかりで、さらに大変なことが起きたでしょう」


中二 「こ、このくらい平気ですよ」

中二 (わりとこたえているけど……声優には体力とやせ我慢も必要なんだ)

中二 (この程度のことでへこたれていられない)


死神メイド 「宿オークも、いきなりあなたを宿娘に仕込もうとは思っていないわ」

死神メイド 「簡単な仕事は頼むかもしれないけれど、しばらくは、のんびり暮らしてもらうつもりのようよ」


中二 「ええっ。そんな、お世話になるのにのんびりだなんて」


死神メイド 「それが最初の仕事」


中二 「のんびり暮らすのが、しごと?」


死神メイド 「ごろごろしてろということでは無いわ」

死神メイド 「まずはこの街……宿のある区画にくらいは慣れることが先」

死神メイド 「街で仕事をするにあたって、その街がどんなところか、知っておくのは良いことだから」


中二 「……なるほど」

中二 (死神メイドさんが、初めてまともなことを言っている気がする)


死神メイド 「周りの人たちと仲良くとはいかなくても、どんな人が住んでいるのか、知っておくのも大事」

死神メイド 「人がいて、仕事があるの。その順番を間違えてはいけないわよ」

死神メイド 「だから、お友達はなるべく大事にしなさい」


パン娘 「どの口が言ってんのよ……」


中二 「…………」


死神メイド 「?」

死神メイド 「どうしたの、中二」

死神メイド 「ぼーっとして」


中二 「……! い、いえ!」

中二 「はい、分かりました!」

中二 「人がいて、仕事がある……ですね! アタシ、感動しています!」

中二 「死神メイドさん……いえ、死神メイド先輩!」


パン娘 「感動? うっそぉ……」


死神メイド 「そう」

死神メイド 「気味の悪い子ね」


パン娘 「……えぇ〜」






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