【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ11】
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189: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2016/05/24(火) 23:10:42.41 ID:WOCcOyNKo

夏凜「あんたと同じくらい。天乃を好きだって自負はあんのよ。私だって」

夏凜さんはそう言って

抱きしめる腕の力を少しだけ強くした

それは凄く痛かった

凄く苦しかった。凄く辛かった。

体がじゃなくて……心が

樹「っ」

一ヶ月や二ヶ月経っても

目を覚ますどころか体の反応は全くなくて

それどころか

生きているのか死んでいるのかわからなくなりそうで

このまま死んでしまうんじゃないかと不安にさせるような状態の久遠さんの手を、強く握り締めた

樹「私にいろんなことがしたいって、言ったじゃないですかっ!」

なのに

なのに……っ

樹「ぅぅっグスッ」

溜め込んでいた涙が溢れていく

耐えてきた言葉が抜け出していく

樹「私だって……したいことたくさんあるのにッ!」

けれど

泣いても、叫んでも

久遠さんは……目を覚ましてはくれなかった


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