【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ11】
1- 20
271: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2016/05/30(月) 16:33:19.99 ID:4aFCOiSZo

年始の言葉をかき消すと、

久遠さんは自分の大きなお腹を一瞥して、息をつく

天乃「ありがとね。待っててくれて」

樹「………………」

天乃「改めて言おうと思うと気恥ずかしくて。ついつい先延ばしにしちゃったんだけど」

久遠さんは照れくさそうな表情で私を見て、

お姉ちゃんたちに視線を巡らせて、私へと戻す

そして

天乃「ただいま」

樹「っ」

久遠さんは満面の笑みでそう言った

ずっと聞きたかった言葉

言われたかった言葉

ありがとう、ごめんなさいよりもずっと

久遠さんが帰ってきてくれたことを心身ともに実感できる

とても簡単で、誰もが使う。一言

樹「……お帰りなさいっ、久遠さんっ!」

久遠さんらしい適当なやり取りの遠回りで引きかけていた涙が溢れていく

自分がどんな顔しているのか分からないほどに、ぐちゃぐちゃで

でも、嬉しさに満ち満ちている心が、笑顔だよ。と、囁く


私の待ち続ける生活は、一年とともに去っていった


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
331Res/149.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice