4: ◆0B.2KBz0Ik[saga]
2016/05/15(日) 21:33:07.02 ID:3fgq+U0U0
依頼人A「…………」
所長「……ごめんね、気を悪くした?」
依頼人A「俺Mじゃないです」
所長「あ、ウン。」
そうなの。所長は少し驚いたように反応する。
依頼人A「でも、睡眠薬で死にたいんです。どうしても──」
依頼人A「──どうしても」
Aはそういうと少し言葉を開けて、強調するように言葉を再度繰り返した。
所長「理由は?」
依頼人A「……は?」
Aは頓狂な声を上げる。
所長「だから、そんなに睡眠薬にこだわる理由さ」
「固執するってことは、よっぽどの事情があるんでしょ?」所長はカードを机の上に放ると、机に肘を立てて手を組んだ。
依頼人A「…………好きな」
所長「んー?」
依頼人A「好きなアイドルの女の子が、睡眠薬で自殺を図ったので」
所長「『僕もその好きなアイドルと同じ手口で死のうと思ったんですー』ってこと?」
Aは頷く。
所長「はあー、凄いねえ」
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