魔剣士「やはりフキノトウは最高だ」武闘家「えっ?」
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174: ◆qj/KwVcV5s[saga]
2016/07/01(金) 23:16:52.24 ID:adNNrz6Bo

蔓に導かれる先へと進んだ。
一本一本はそう長くないため、次から次へと他の蔓が俺の体に巻き付いては離れていく。

魔剣士「え? 日暮れ前までに戻るには急がなきゃならねえって?」

魔剣士「おい、強く引っ張られるのは流石にこわっ……ひぃっ!」

荒々しく運搬されたその先には、巨大なガジュマルの木がそびえ立っていた。
蔓達はひれ伏すように地面を這った。あの木がこの森の主らしい。

木の前に半透明の少女が現れた。

赤髪の精霊「手荒になってしまってごめんなさい」

魔剣士「……可視化能力のある精霊と会うのは久々だ」

赤髪の精霊「ええ。私はキジムナーという種族に属する者です」

同じ木の精霊でも複数の種族が存在している。有名なのはドリュアスだ。

魔剣士「俺に何の用だ?」

赤髪の精霊「……私を見ても驚かれないのですね。カティの噂通りです」

魔剣士「ああ……彼女か」

故郷の村の近くの山に住んでるドリュアスのことだ。
美人だが妙におばさんくさい精霊である。俺と仲がいい。

精霊同士は、住処が遠く離れていても仲間を通して重要な情報を伝達しているそうだ。


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