魔剣士「やはりフキノトウは最高だ」武闘家「えっ?」
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354: ◆qj/KwVcV5s[saga]
2016/08/02(火) 19:04:30.06 ID:MptHbmsLo





ある日の夜、トレーニングに慣れてきたのか、寝る前に少しだけ体力が余るようになった。
昨晩までは寝台に乗った瞬間夢の中に突入したものだった。

武闘家「あら、植物以外の絵を描くなんて珍しいじゃない」

魔剣士「植物の精霊だから植物みたいなもんだ」

武闘家「……上手ね」

魔剣士「植物本体じゃねえのに、こんなに綺麗に描けるなんて自分でも思ってなかった」

魔剣士「はあ……ユキぃ……」

武闘家「例の、好きな子?」

魔剣士「あんま見るなよ……恥ずかしいだろ。その通りだよ」

武闘家「いつの間に会ってたの?」

武闘家「精霊に魔力をあげに行ってる時とか?」

魔剣士「いんや……その……おまえらが寝た後に……」

魔剣士「いいだろこの話は! 俺恋バナとかし慣れてねえんだって!」

武闘家「……あたし達が寝てる間に、こっそり一人で外出してたっていうの!?」

魔剣士「そんなに離れてるわけじゃねえし!」

寝る時には自衛用の結界装置を作動させている。金に物を言わせて強力な物を買った。
自分で自衛結界を長時間張り続けるよりも身体的にも魔力的にも負担が少ない。
野宿の時は交替で起きて見張りをすることもある。


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