魔剣士「やはりフキノトウは最高だ」武闘家「えっ?」
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406: ◆qj/KwVcV5s[saga]
2016/08/15(月) 18:32:43.99 ID:JW6mXUhYo

携帯の電源を落としたところで、白い月明かりの中からユキが現れた。

魔剣士「……!」

白緑の少女「お久しぶりです、エリウスさん」

彼女の名前を呼ぼうとしたところで、俺は口をつぐんだ。
自分に自信を持てない。

俺の嫌いな考え方だが、
どうしても「俺なんかが、この子と会っていいのだろうか」と思ってしまった。

白緑の少女「……どうされました?」

彼女の顔を見たくて仕方がないのに、直視できない。
好きな子の前でくらいかっこつけたいのにな。

白緑の少女「……何か、心配なことがあるのですね」

実体化した彼女の手が、俺の左手を覆った。

以前よりもはっきりと彼女の存在を感じ取れた。
鏡を見なくたってわかる。俺の顔は今真っ赤になっている。


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