魔剣士「やはりフキノトウは最高だ」武闘家「えっ?」
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695: ◆qj/KwVcV5s[saga]
2016/11/30(水) 18:24:46.05 ID:sNgVk1I+o

白旅人「あまり顔を見ないでください。不気味でしょう」

歌姫「…………」

クレイオーがメルクの顔をがしっと掴んだ。

歌姫「これくらい近くで見れば、虹彩と白目の境界がよくわかります」

歌姫「不気味なんてことはありませんわよ」

いい雰囲気のようだ。
邪魔をしちゃ悪いだろうと思って黙って去ろうとしたのだが、クレイオーに呼び止められた。

歌姫「エリウス。そちらも逃げ切れたようで、安心しましたわ」

魔剣士「まだ気を抜くわけにはいかねえけどな」

白旅人「いつ残党が襲ってくるかわかりませんからね」

歌姫「……カナリアさんのお兄様、随分とお強いのですね」

魔剣士「あの人マジ怖い……」

カナリアから離れたことに関して責められないかと俺はビクビクしている。

魔剣士「カナリアの様子、どうだった?」

歌姫「正気に戻られたようですわよ。しかし、悲しげな目をしておられました」

魔剣士「……そうか」

歌姫「伯父君の魔力を注ぎ込まれ、欲望を暴走させられていたと聞きました」

歌姫「親族であるが故に魔力の親和性が高く、取り除くのは大変だったそうですわ」

歌姫「攫われる前には解術が完了していたそうですが……」

武闘家「あ……」

魔剣士「っ……!」


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