魔剣士「やはりフキノトウは最高だ」武闘家「えっ?」
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729: ◆qj/KwVcV5s[saga]
2017/01/11(水) 20:05:55.41 ID:yl2oRthUo

主教「漲る……漲るぞ! もう少しで我が神は復活する!」

空に黒い靄が現れた。まるでカラスの大群だ。

戦士「エリウス、母さんを気絶させてくれ!」

魔剣士「っ……気絶<フェイント>!」

勇者「っ――!」

……父さんは、至って冷静に判断を下した。黒い靄の増加が止まる。

呪術師「旭光の勇者ヘリオスからは、憎悪の波動が放たれていないようです」

呪術師「在るのは……静かでありながら激しい怒り」

主教「馬鹿な!! 我が子を目の前で殺されていながら冷静さを保つなど!!」

司祭「子を愛していなかったというのか!?」

魔剣士「ちげえよ……!」

父さんはただ……子供を見殺しにする覚悟ができていただけだ。
俺達は愛されていないわけじゃない。

主教「その男も殺せ!! 流石に2人も失えば少しは取り乱すだろう!」

司祭「しかし、エリウス・レグホニアは生かしておけば糧となるでしょう」

主教「奴は大精霊の力を秘めておる。あまりにも危険じゃ」

司祭「わかりました」

男が俺に向かって杖を掲げ、再び呪文を唱え始めた。


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