魔剣士「やはりフキノトウは最高だ」武闘家「えっ?」
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811: ◆O3m5I24fJo[saga]
2017/05/11(木) 23:00:14.52 ID:ajS1yEwUo

足元にはボロボロになった金髪のおっさんが倒れている。

魔剣士「これ……俺がやったのか?」

重斧士「憶えてねえのかよ……」

キレすぎて記憶が吹っ飛んでいる。

魔剣士「俺、こんなことができるほど腕力ないはずなんだけど」

このおっさんの方がずっと体格がいい。
ヒョロガリの俺に殴りかかられたところで負けはしないだろう。

重斧士「普段のおまえなら到底できないような器用な動きでこのおっさんの重心を崩して」

重斧士「関節技を決めて動けなくなったところをボコボコに殴りまくってたんだぞ」

幼い頃身に着けた合気道の技を使っていたのだろう。

元騎士「キレ方が親父そっくりなんだよ……! うっ」

魔剣士「あ、えっと……治療費置いときます」

視界がチカチカする……。

自分で治療する気は起きなかったし、そもそも精神が安定してなくて治療術を使うのは困難だった。
頭を押さえながら店を出る。


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