魔剣士「やはりフキノトウは最高だ」武闘家「えっ?」
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9: ◆qj/KwVcV5s[saga]
2016/05/25(水) 19:59:37.15 ID:+qOyp7LSo

魔剣士「ああ、すみませんすみません」

魔剣士「あなた方は何故オディウム神フフッ を信じてるんですか?」

まだ笑いが漏れてしまう。

勧誘員1「くっ……」

勧誘員2「……我等が神オディウムは、罪深き人間を憎み罰する神」

勧誘員2「オディウム神に懺悔し、己を律することで、人は厄災から解放されるのです」

勧誘員1「私は入信したことで仕事のストレスから解放され、金運にも恵まれました」

勧誘員2「私も恋人ができました。彼女いない歴30年だった私がですよ」

胡散臭いにもほどがある。

勧誘員1「あ、ところであなた方は学生さんですか?」

魔剣士「はい」

武闘家「……」

勧誘員1「毎朝毎晩三十分ずつお経を唱えることで、テストの点数が上がりますよ」

魔剣士「どういう仕組みでですかね?」

勧誘員1「お経を唱えると、全てを知ったも同然になるのです」

ここも笑うところだろうか。

勧誘員1「魔物が跋扈していた時代も、」

勧誘員1「オディウム教徒だけは一人も魔物に襲われなかったそうです」

25年程前に魔王が倒され、魔族を産み出す『魔の核』が封印された。
それまでは魔族が暴れ回る時代が数十年続いていたらしい。

勧誘員1「こちらが我等の会報となります」

勧誘員達はテーブルに怪しい紙を広げた。胡散臭い文章が長々と綴られている。

紙の上の方には、古い言語で書かれた短い文があった。

【 Ira odium generat. 】


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