魔法使いに遭えなかった灰被り
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59: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/06/01(水) 11:10:14.49 ID:zK0njWFs0
薄暗い廊下を慎重に一歩一歩進んでいく。

リビングに辿り着き明かりを付けると、いつも通りの自分の部屋で朝、家を出た時と何の変化も無い。


だが、俺は油断なくトイレ、風呂場、押し入れ、果てはクローゼットの中まで誰も居ないか確認し、
ベランダまで探索して誰も潜んでいない事を確認した所で、漸くホッとと胸を撫で下ろした。

どうやらただの取り越し苦労らしい。

単純に朝鍵を閉め忘れただけらしいな、そう思った俺はネクタイを緩めると下駄箱の横に傘を仕舞い、
リビングに戻ってくるとソファーに身を投げ出した。

そしてテレビを見ようとテーブルの上のリモコンに手を伸ばした所で、ふとある違和感に気が付いた。


何時も置いてある場所にリモコンが無い。



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