44: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/05/29(日) 22:01:15.63 ID:4yJ+Tv6jO
その日、とある男子の好きな子は誰かという話題で5年3組は盛り上がっていた。
とある男子は他の男子に詰め寄られていた。
女子は遠巻きにそれをみて、やじを飛ばしていた。
「そう言えば、旅行の夜ってけっこう付き合う人多いって」
小5のクラス旅行で?
けしからん。
「あゆむ、告白されるかもよー?」
みやちゃんが私の頬を突きながら言った。
「いやー、ないかな」
むしろ、みやちゃんの方が――。
あ、よく考えたら、この頃みやちゃんは男子に恐れられていたんだっけ。
本人は気づいていなかったけど。
モテ始めたのは、中学校になってちょっとおしとやかになってからだね。
「私より、やすはの方が言われそうだよ」
冗談でそう言った。
やすはがびくりとしたような気がした。
それと同時に、男子の方にどよめき。
問い詰められていた男子が切れたようだ。
軽い喧嘩が始まる。
先生が来るまで喧嘩は続いたのだった。
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