【がっこうぐらし!】慈「めぐねえハーレム?」その3.5
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123: ◆vcwOztGGw2[saga]
2016/07/03(日) 03:35:58.48 ID:Gw6WB6ka0
智夏「うぅん……よく分からなくなってきた」

桜「結局のところ信じるか信じないかという話ですわね……」

慈「そうね。私は信じたいから、だからこの人を同行させてもいいかしら?」

智夏「……分かった。じゃあ今回はめぐねえにのってあげる。解くよ?」

桜「今までも信じてきたわけですし、大丈夫ですわよね、きっと」

 二人とも、私の決断についてきてくれるようだ。女性の手を縛っているものを外し、開放してくれる。

???「驚いたな……開放するか。私を」

慈「多分後ろの車の子達は怒るだろうけど……信じないとはじまらないでしょ?」

 悪いこともいいことも全て。
 終わるだけなんて何の意味もないから。

???「……そうだな。では有り難くその善意に甘えるとしよう」

 拘束が解け、腕を伸ばす彼女。
 爽やかな笑顔でこちらを向くと、きらきらとした綺麗な仕草で髪をかきあげる。
 な、なんだろうこのかっこいい女性オーラ。どきどきしてしまう。

加代子「鷲島加代子。短い間だが、よろしく頼む」

慈「え、ええ……」ドギマギ

桜「慈さん?」

智夏「うわぁ、今までいなかったタイプだ」

慈「……っと。それじゃあ車を出すわね。胡桃ちゃん達にも合図出して。休める場所に行ってから彼女のことは紹介するから」

智夏「おーけーおーけー。あ、りーさんすごい心配そう」

慈「あはは……しょうがないわよね」

加代子「お人好しなリーダーだと気苦労が絶えないだろうな」

智夏「だよねー。まったくもう」

桜「でも、信じた方がいいのは同意です」

加代子「……中々心配になるメンバーだな」

 さっき会ったばかりの人を加えて、なごやかな雰囲気を醸し出す私達。
 鷲島さんは流石に呆れた様子で、ため息を吐く。

加代子「まだ、希望はあるか」

 けれど小さく呟くその横顔には笑みが見えて――私はちょっと安心した。
 なんだかんだと、彼女もまた私達の仲間なのだろう。

慈「さ、出発よ」

 奴らが来ない内に出発するとしよう。目的地までまだ距離はあるのだ。
 私は鍵をひねり、エンジンをかけた。


↓2 コンマ判定 末尾の数だけ進行 0は10とする
    一回の判定で一日の3分の1の時間が経過   目的地まで7


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