【がっこうぐらし!】慈「めぐねえハーレム?」その3.5
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96: ◆vcwOztGGw2[saga]
2016/06/19(日) 15:51:19.24 ID:GKVnbiUx0
【9進行 目的地まで7 1/3 → 2/3 残り10まで進行したためイベント】


慈「結構進んだわね」

 お昼ごろから出発して、今は夕方ほどだろうか。
 薄暗くなりはじめた外を眺め、私は慎重に運転をしていた。

桜「行き止まりをあまり引かなかったおかげでしょうか」

智夏「順調だよねー。眠くなってくるくらい」フワァ

慈「一応周りを警戒しておいてね、智夏ちゃん?」

智夏「はいはい――ん?」

 欠伸をもらす口の前に手をやり、横の窓を見る智夏ちゃん。
 すると彼女は何かを見つけたのか、首を傾げた。

桜「智夏さん? なにか見つけ――慈さん、止まってください」

慈「え? ええ。分かったわ」

 よっぽど珍しいものでも見つけたのか、桜ちゃんもそっちを見るとすぐ私へ指示を出す。
 どうしたというのだろうか。慎重にブレーキを何度か踏んでから、時間を置いて停車。胡桃ちゃんの車もしっかり距離を置いて止まる。

慈「それで、何を……」

 見つけたのか。と、桜ちゃんと同じような疑問を投げかけようとして台詞を途中で止める私。
 見れば智夏ちゃんが武器である模造刀を手にしていた。
 奴らを見つけただけなら止まる必要はない。そして、車内から出る素振りがないということは――

???『やぁ、こんばんは』

 誰か、人間を見つけたということ。
 ごくりと唾をのみ、私も彼女らの視線の先へ、顔を向ける。
 そこに一人、不思議な雰囲気の女性が立っていた。この人数に物怖じした様子はなく、優雅な動作で会釈をする彼女。
 きらびやかな、芝居がかった仕草を見て智夏ちゃんは呟く。

智夏「うわぁ……うさんくさい」

 確かに。


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