247: ◆kllX3FdYPo[saga]
2016/09/05(月) 23:16:26.53 ID:rOn/8JWVo
私室
今回の事を司令官ではなく一人の人間として、考えていた。
思いを貫き通す意志があるなら、結果は後からついてくる。
結局、二人を切ることができなかった自身の甘さに起因する。
最も簡単な方法は二人を解体してしまう事、論外だが。
…考える事を放棄してしまいたい。
今日だけは明日が来て欲しくない。
だけど時間は進む。
愛はある。
だけどそれじゃあ納得してくれない。
一人だけを選ぶことができない。
…こうなることには理由がある。
思いを貫き通す意志があるなら、結果は後からついてくる。
思いが貫けなかっただけの話。
こうならなかった結果もあった。
私が弱かった。
「泣きそう…」
弱さを自覚すること程辛いものはない。
「どうしよ…」
これがただの二人からの告白ならばまだ救いがあった。
問題は二人が狂っていて、なおかつ身体を重ねてしまったということ。
陸奥に関してはやや無理矢理ではあったが。
ずきりと胸が痛んだ。
殴られ、嬲られ、それでも確かに快感を感じていた自分を思い出して。
「結局、…」
それきり、彼女は何も言わず、ベッドに倒れこみ、寝息をたてた。
331Res/121.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20