花売り「私が勇者!?」 新装版
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36:名無しNIPPER
2016/09/23(金) 23:56:43.09 ID:GPWr78Lo0
しばらく町を歩いていると人が集まっていた。
何かあった様だ。


「何あれ、酷い……」

「殺人鬼の犠牲になってしまったのか」

「これで何人目だ……これじゃあおちおち出歩けないぞ!」

「兵士は何してるんだ!」


エミリー「なにこれ……」


隙間から覗くと切り刻まれた人の形をした『何か』があった。

その周りを兵士が囲んでいる。


「殺人鬼だ……殺人鬼の仕業だ……!」

「こんなことするのは魔王軍に違い無いのよ!そうに決まってるッ」

エミリー(殺人鬼……?さっきからずっと言ってるなぁ)

エミリー(うん、聞いてみよう。きっと手がかりがつかめるかも)

エミリー「あのすみません。殺人鬼について聞きたいのですが……」

「殺人鬼について?はは、嬢ちゃん。知ってどうするんだい?」

エミリー「それは……その、えっと……つ、捕まえます!」

ふんす!と鼻息を荒くして答える。

「子供はそんなことしちゃいけない。大人に任せなさい。でもせっかくだし少し話してあげようか。」

たしなめられた気もするが、情報を聞けるのはありがたい。

エミリー「……!お願いします!」






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