17:名無しNIPPER[saga]
2016/06/17(金) 17:46:24.75 ID:koNidqkx0
狼少女「殺されたのは…………だ、誰…………」
狩人「旅の、絵かきさん」
のんだくれ「金がねーのか、村の中での野宿だったらしい。まぁ……外で寝るよりゃ安全……のはずだったろうになぁ……南無三。ヒック」
狼少女「あの……絵かき」
狼少女(正直、ほっとした……ひどいようだけど、殺されたのが、あの子でなくて、よかった……と……思ってしまった)
狼少女(けど…………まだだ。……まだ、分からない)
狼少女「……その、犯人の目星は」
狩人「それは、これからさ」
商人「無理矢理にでも出ていくぞ! おい、お前!」
傭兵「……いやぁ〜、さすがに、ただの村民たちと争うのは、ねぇ」
商人「なんだとっ」
傭兵「それに、うっかり殺しでもしたら、マジに殺人犯っすよ。依頼は護衛。やるのは正当防衛のみ、っしょ?」
商人「うぐ……」
のんだくれ「それによぉ、あんたら、一番の容疑者でもあるんだぜ」
商人「なにっ……!?」
村長「以前よりこの村にいる者より、よそ者が疑われるのは当然のこと。……増して、人に化ける獣などと……もし以前からこの村にいたならば、なぜ今、急に人を喰ったのか、という点が妙になる」
傭兵「マジっすか。んじゃ自分ら監禁されんの?」
鍛冶屋「いや……飽くまで、村の住人より、疑いが強いというだけだ。……まだ、誰と決めつけることはできない」
狩人「そーいうこと。……昼間はあたしが見回るから」
鍛冶屋「夜は、俺とお前で見張る。燃料も限られているため……広くは監視しきれないが」
傭兵「ピンポイントで押さえるしかない、ってことっすね。了解っす」
狼少女(よそ者……つまり、疑いを強くもたれているのは……商人、傭兵、占い師、それと…………わたし)
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