〈R-18〉フレデリカ「たおられちゃったフルール」
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3: ◆4C4xQZIWw7k3[saga]
2016/06/19(日) 16:47:15.31 ID:JHEEXsAIo
ごくり、と唾が喉を通る。
どちらのものかは、わからない。

「どうしちゃったのプロデューサー? ……あ、もしかしてフレちゃんに見惚れちゃった〜? うふふ♪」

立ち竦むプロデューサーへフレデリカが笑いかける。
彼女は視線を彼と交わしたまま下がり、冷たいガラスへ背中をあずける。

薄氷一枚隔てた先には、10と余階の高さから生まれる深き暗闇。

底無し沼のように終わりなく、どこまでも、どこまでも続く。

「ああ、その通りだ。 フレデリカの美しさに心底見惚れてた」

「んふふ☆ 正直者なプロデューサーには、フレちゃんを暖める権利をあげよーう♪」

二枚の花びらが広がり、蜜を見せつけ誘う。
蝶は誘惑に促されるまま、おぼつかぬ動きで寄っていく。


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