アルビノの女「……いくらですか」黒髪の娼婦「お気に召すまま」
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81: ◆aUbK72/AnA[sage]
2016/07/02(土) 22:46:54.75 ID:kdhH8zi40
少女「――――――――ッッッ!!!」バチイッ

女「大丈夫ですか!?」

少女「ああ、何とか……身代わり刺しといて正解だった、危うく焼かれてお陀仏さ」
少女「……向こうに、気付かれた。あのセキュリティフラグ、やはり正規の挙動はしてなかったんだ」


女「……つまり、それって」

少女「最初から泳がされてたってわけ。ページの権限を書き換えて、ダウンロードが済ませられるようになるまで――」
少女「ダウンロードの際に、一瞬だけこっちの回線を開いた。おっさんも焼かれた。居場所とアクセス元、しっかりバレたよ」

少女「……僕としたことが。とんでもないものに、手を出してしまったらしい」

女「……ごめんなさい、ダフネ」

少女「慰めないでよ、却ってプライドが傷つくから。……実行部隊の到着か、空爆要請か。いずれにせよ、数十分とかからないはずさ」

少女「僕はとっととトンズラさせてもらうよ。また新しい戸籍を買わなきゃならない」
少女「家財道具を纏める。君は早く逃げるんだ。幸い君のデータは漏れてない。後で連絡を寄越すから」



女「……分かりました。お元気で、ダフネ」

少女「うん、君こそ。その女には気をつけるんだよ、ラティーナ」

女「――言われなくとも、最初から」



タッタッタッタッ…………


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