咲「和ちゃんが男子になっていまいました」
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121:いつもの日常 ◆uFgKAeBDKs[sage saga]
2016/08/09(火) 20:12:47.38 ID:IF7t6qkEO

和♂「あの……すみません、気を遣わせてしまって」

咲「う、ううん、こっちこそごめんっ。そんなに気にしてたって程でもなかったのに、…ごめん」

音のなかった世界に、私の声と、和ちゃんの声が低く響く。

和♂「いいえ。でも、私の態度にも問題があったのは本当ですし、咲さんは悪くありませんよ」

咲「……うん」

こんなふうに傍にいてくれて、庇われて、構ってもらって。
少しでも周りが離れて行くと、我儘に駄々をこねて……私って、ダメだなぁ。


和♂「その、遊ぶ計画を立てるよりも、今は咲さんのことを見ていたかったんです…」

咲「……へ?」

――頭の中が、真っ白になった。

和♂「だって、咲さん……綺麗で、可愛くて」

咲「――」

顔がかぁっと熱くなるのを感じた。


咲「な、ななな何言ってるの!? もう、和ちゃんの馬鹿!」

和♂「す、すみません…」

恥ずかしそうに頬を掻く和ちゃんは、月夜に照らされて、なんだか凄く神秘的。

存在そのものが特別なのだと、世界が肯定しているみたいに。

咲(私って、ほんと現金……)




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