204: ◆uFgKAeBDKs[saga]
2016/09/25(日) 22:46:01.33 ID:fsZ6MkbU0
咲「無我夢中?」
和「え? ええ、まぁ」
咲「無我夢中……」
和「…? な、なんですか?」
『無我夢中』という言葉にやたら食いついてきた咲さん。
和(なんでしょう……何か変なことでも言ってしまったでしょうか)
咲「……ちゅー…」
和「へっ?」
半目のまま、すぼめた唇を寄せられる。
こちらからも出迎えようと顔を近づけると、お互いに触れ合う前、一瞬だけ目が合う。
すると、咲さんは恥ずかしそうに手を振りながら顔を隠した。
咲「ご、ごめんっ。ちょっと思いついただけなの! お願い忘れてっ!」
和「えっ……あ、はい…」
和(キス、したかったな…)
体を起こすことも億劫なほど疲れていて、咲さんと言葉を交わすたびにクラクラしてくる。
でもこの眩暈が、疲労によるものなのか。それとも咲さんの色香によるものなのかはわからなかった。
227Res/207.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20