冬馬「……笑ってはいけないジュピター?」
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188:名無しNIPPER[saga]
2016/08/04(木) 20:41:12.41 ID:QjfBghDAO

四季「ハイハーイ! そんじゃあここからは本題の文章そのものを読んでいくっすよ! みんな準備はいいっすかー?」

四季「枕草子はなんといってもその冒頭の書き出しが有名っすからね!
   このホワイトボードに原文が書かれた紙を貼るんで、その後にオレが現代語訳して解説していくっす!」

冬馬「……おお」

翔太「……どうしよう、なんか僕勉強って楽しい気がしてきたよ!」

北斗「俺も中高生時代に帰ったみたいで懐かしいな。ワクワクするね」

四季「枕草子の出だしは春夏秋冬それぞれの季節でどの時間帯が一番イイ感じか清っちが自分語りしてる内容っすよ!」

四季「全部説明すると長くなっちゃうんで今日のところはひとまず春についての解説をしていくっす! よいしょっと……」ペタッ

四季「ハイ、コレ! 清っちの清っちによる清っちのための春考察っすね!」バンッ!


 『春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる』


四季「みんなご存知、“春はあけぼの”。あけぼのっていうのは夜明けのことっす」

四季「暗い夜が明けて太陽っちが昇り始める頃、向こうに見える山の端っこ、要は空とくっついてる部分がだんだん白くなってくると」

四季「少し明るくなって雲っちが紫っぽい色に変わり
   細く横に流れてる様子が1日の内で一番サイコーって清っちは言ってるわけっすね!」

冬馬「……」

翔太「……」

北斗「……」

四季「確かに明け方って空気も澄んでるし静かでなんとなくそういうキレーな情景が浮かんでくる感じがするっす!」

四季「今から1000年も前のとっくに死んでる人が書いた文なのに現代に生きてるオレらにも共感出来る……」

四季「その頃のリアルな様子なんて実際には分かんないっすけど
   なんかどことなくちゃんと今と当時が繋がってる感があって感慨深いっすよね!」

冬馬「はー……」

翔太「……ねえ、この人本当に四季さん? 偽物じゃないよね? いっそ怖くなってきた」

北斗「ゆとりだのさとりだの言われてるけど今の日本も捨てたもんじゃないね」



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