8: ◆BRVDE48Y6OxB[sage]
2016/07/22(金) 21:35:51.29 ID:pn4oUHVy0
「ダメダメ、だって消し屋じゃ
殺しちゃうしさ、これは俺たちが
私刑にすんの」
9: ◆BRVDE48Y6OxB[saga]
2016/07/22(金) 21:36:24.16 ID:pn4oUHVy0
「つかさ、ヤマト君”IATA”辞めて
まだこんなことしてんの」
IATAとは
インターナショナルアンチテロリストアーミィの略で世界の秩序を乱そうとするテロリストを
10: ◆BRVDE48Y6OxB[sage]
2016/07/22(金) 21:36:50.28 ID:pn4oUHVy0
「うるせえ、俺の中では辞めることを決意した
日から何も変わっちゃねぇんだよ。
あんまごちゃごちゃ言ってっとやらねえぞ」
11: ◆BRVDE48Y6OxB[saga]
2016/07/22(金) 21:37:19.64 ID:pn4oUHVy0
この街のシマ・ヤマトの立ち位置はあらゆる場面での顔役であった。
軍に入る前からこの街の中心人物であった
12: ◆BRVDE48Y6OxB[saga]
2016/07/22(金) 21:38:01.89 ID:pn4oUHVy0
ヤマトにとっての強みというのは仲間がいないことである。勿論、時には協力する人や吸血鬼もいる。が、しかし常に徒党を組むということはしなかった。それは欠点のように思えるかもしれないが徒党を組まないということは敵を作らなくて済むということでもあるため強みの材料である。
逆に涼はホワイトクラウンという組織を持ち前のカリスマ性で作り上げ、この街の代名詞にまで発展させたが代わりにこの街の一部のヤクザや黒十字という組織と対立しているため頼る勢力は極めて限られてくる。
13: ◆BRVDE48Y6OxB[saga]
2016/07/22(金) 21:38:28.06 ID:pn4oUHVy0
ヤマトのその強みは幅広い人脈を形成した。
飲み屋に行けば報道記者のサラリーマンと、
クラブに行けば会話全てを耳に入れたバーテンダーと、暴力団事務所へ行けばかつての旧友がといった具合にあらゆる筋の、信頼できる情報源が彼の手の元にあった。
14: ◆BRVDE48Y6OxB[saga]
2016/07/22(金) 21:38:57.42 ID:pn4oUHVy0
銭湯「愛善」
薄いクリーム色に囲まれた浴場でヤマトと
15: ◆BRVDE48Y6OxB[saga]
2016/07/22(金) 21:39:24.78 ID:pn4oUHVy0
「へぇ、で?」
顔だけはヤマトの方を向く鮫島。
16: ◆BRVDE48Y6OxB[saga]
2016/07/22(金) 21:39:50.87 ID:pn4oUHVy0
「ウチはクスリは人道に反するから
ダメって掟があるから違うと思うぜ」
湯を手ですくって顔をに流すと鮫島は応えた。
17: ◆BRVDE48Y6OxB[saga]
2016/07/22(金) 21:40:33.61 ID:pn4oUHVy0
「クスリは儲かるけどさ、
呑まれたら終わりだから
ウチみたいな大所帯じゃ危険すぎるね」
鮫島がサウナを指差すと2人は湯から上がった。
18: ◆BRVDE48Y6OxB[saga]
2016/07/22(金) 21:41:00.03 ID:pn4oUHVy0
銭湯を後にするとヤマトは30万を渡された時に
紛れさせられたメモを頼りにクラブへと向かった。
メモには沈められた女の子の顔とバイヤーの特徴が書かれていた。
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