8:名無しNIPPER[saga]
2016/08/01(月) 19:14:22.51 ID:auZY1ejb0
歩美「さぁ〜てと、そろそろこっちのスイッチ押そうっと」
ポチッ
歩美「ふふっ、これで私はコナンくんと」
??「こんにちは吉田歩美さん」
歩美「誰っ!?」
灰原「私よ」
歩美「哀ちゃん……なにか用?」
灰原「ちょっと聞きたいことがあってね。あなた、漫画とかで好きなキャラクターはいるかしら?」
歩美「どうしたのいきなり」
灰原「彼らは良いわ。恋人に正体を隠すこともなければ、目の前でイチャつくこともない。まさに理想の人。でも彼らと結ばれることはない。なぜなら彼らは存在しないから」
歩美「何が言いたいのっ!」
灰原「彼と結ばれようとしても無駄よ。なぜなら江戸川コナンは存在しない人物だから!」
歩美「」パクパク
灰原「あら、驚きすぎて声も出ないみたいね」
歩美「……どどど、どういうこと!?」
灰原「彼の本当の名前は江戸川コナンじゃないの。ウソの名前を使ってるのよ、とある事情でね」
歩美「なんでそんなこと、ううん、いまはコナンくんが本当の名前じゃないなんてどうでもいい。それじゃあ、このスイッチを押した私は」
灰原「世の中に存在するすべての『吉田歩美』はずっと独身だわ。カップルになりたくてもなれない、最底辺の存在ね」
灰原「もっとも、江戸川コナンって名前の人がいるなら話は別だけど―――いるわけないわね、そんな変な名前」
歩美「……嘘でしょ」
歩美(こんなことなら押さなければ――――っ!!)
歩美「まさか哀ちゃん!?」
灰原「察したようね。その通りよ、あなたがスイッチを押すまで待ってたわ。私に黙って抜け駆けするから」
歩美「……ぁ……ぁ」
灰原「自分のしたこと悔いるがいいわ、一生。じゃあね、独り身さん」
歩美「ぁぁぁぁああああああああああっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
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