97:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 03:56:17.98 ID:0/G1P+FM0
男 「……そうだな、俺たちは羊も殺して食べるもんな。でもな」
弓使い「でも?」
男 「俺たちは確かに動物を殺して食うために飼っている。だけど俺たちは動物にちゃんと感謝している。それが山の教えだ」
エルフ「感謝?」
男 「ああそうだ、無暗に殺しているわけじゃない。俺たちが生きていくためにその命をもらってるんだからな」
男 「君たちだって羊たちに毛をもらったり、乳を分けてもらったりすることに感謝しているだろ?それと同じだよ」
弓使い「生きるために…… ですか。わからないでもありません」
エルフ「ですけど……」
男 「…………」
弓使い「……貴方は確かリョウシ、という職ぎょ」
男 「悪い、後にしてくれ」
エルフ「どうしましたか?」
男 「今、牧場のところから鳩が出てきた。アレを捕まえなきゃならん」
エルフ「捕まえるって、どうしてです?」
男 「きっとあれは伝書鳩だ。昨日あの中で一人だけ君たちを品定めするように見ている奴がいた。恐らく奴隷商とつながっている」
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