アルルーナ「貴女たちは真っ先に、私の肥やしになってくれたのね?」【安価・世界樹】
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◆sQGIFy9MG6
[sage]
2016/08/15(月) 00:45:23.35 ID:xy6yBt+8O
…赤い頭巾を被った剣士の少女は、その微笑みに深く深く身を震わせた。
恐怖がぼろぼろと涙を滲ませる瞳に、噛み締められて尚がちがちと音を立てる歯の根……。
微かに身体をよじらせて魔物の抱擁から逃れようとするも、もはや彼女に抵抗の余地などなかった。
頭巾ソド子「……やっ、……やだ、……やだ、やだあっ………!!」
頭巾ソド子「………こんな、あっ……やだ、……お願い、お願い……!!」
アルルーナ「……何のお願いかしら? …私に身も心も愛されて、廃人になるまで犯してほしい……と?」
頭巾ソド子「ちがう、ちがうっ……!!ちがいます、……!!」
頭巾ソド子「私たちが間違ってました、謝ります、何だってしますから……だから……!!」
頭巾ソド子「……見逃して、ください……!!」
アルルーナ「……ふーん。ま、いいわ」
頭巾ソド子「……!」
アルルーナ「…………そんなに言うなら、そうね」
アルルーナ「……この子を見捨てて、生贄として私に捧げるって。そう、貴女の口から言ってくれる?」
……涙に濡れた少女の顔が引きつる様さえさえ、緑の魔物は笑んだまま見ていた。
倒れ伏していた少女の仲間たちから、緑の魔物は無造作に一人を選び取り、少女と同様に抱き寄せてしまう。
新たに抱き寄せられた仲間の姿は…
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その仲間と、少女が示した反応は…
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