【R18】八幡「…………しっぽ?」沙希「……見た?」京華「みたー?」【俺ガイル】
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179:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/23(金) 00:56:01.31 ID:fydP+eNMO
 もしこの瞬間にポケットでスマホが震えなかったら俺の理性は飛んでいたかもしれない。
 だって戸塚が可愛いんだもの!

「どうしたの? 誰からかメール?」

「ああ、川崎からだ」

「そういえば川崎さんはなんでお休みしてるの? 風邪かなんか?」

「あー、ちょっと妹の具合が悪いみたいでな。今日は一日付き添うらしいんだ」

 メールの内容は他愛もないことだったが、逆にそれが気になる。
 京華ちゃんのことに一切触れてないのだ。いやまあ誰が覗き見るかもわからないメールで余計なことは書けないのだろうが。
 返信をしてスマホをしまい、しばらく戸塚と話をしていると予鈴が鳴った。

「じゃ、教室戻るか…………そういえば戸塚、今日は練習しないのか?」

「あ、うん。いつもコート占領してたら悪いから時々休んでるんだ。今日は誰もいなかったけど他に使う生徒もいるし」

「そうか…………あれ、じゃあなんでここに来たんだ?」

「……………………笑わない?」

「別に笑わねえって」

「えっとね、今日に限って八幡がここにいたらすれ違いになって嫌だなあって思って……その、確認しに…………」

 やっぱり誘ってるよねこれ!?
 毎日俺に味噌汁を…………は、川崎にお願いするとして。毎日俺と一緒にラジオ体操して爽やかな朝を迎えようぜ!

「だから今日は会えてよかったな」

「お、俺も戸塚と話できてよかったぜ」

「うん! 今度またいっぱいお喋りしようね!」

 教室に着いて戸塚は手を振って自分の席に向かう。
 はあ、川崎といるのとはまた別の意味で有意義な昼休みだった…………悪魔と天使、どっちも幸せをもたらしてくれるなんて実に贅沢だな。
 そんなことを考えて席に着くと、再びスマホが震える。
 また川崎からか、と思ってスマホを見ると、メールの差出人は川崎でなく平塚先生だった。

『放課後、私のところに来るように』


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