【R18】八幡「…………しっぽ?」沙希「……見た?」京華「みたー?」【俺ガイル】
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名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/20(月) 20:42:22.74 ID:/OqNuu+xO
ホテルに着き、受付を済ませて部屋に入る。
靴を脱ぐのも覚束ない。期待と興奮で俺の心臓はうるさいくらいに鳴っていた。無防備に背を向けている川崎を後ろから思い切り抱き締めたくてたまらないくらいだ。しないけど。
そんな俺の心境をよそに、川崎は荷物をベッド脇の台に置いてこちらを振り向く。
「ね、比企谷。どうだった?」
「どうって、何がだ?」
「立場を弁えて、余計な気を回さずあたしに精を与えとけばいいってわかった? 反省した?」
「……………………」
即答できなかった。少なくとも咄嗟に嘘を言うことはできなかった。
もしかしたら川崎の身に何か起こるかもしれない、なんてことを気にしないなんて俺には無理だ。
その俺の様子を見て川崎は呆れたように溜め息を吐く。
「はあ…………比企谷、こっち来て」
「お、おう」
また何か罰を与えられるのだろうか? 戦々恐々としながら俺は川崎に近寄る。
が、川崎の行動は俺の背中に腕を回して身体を寄せ、唇を合わせてくることだった。
…………これは何だかんだ許されたと思っていいんだろうか。俺も川崎の首に腕を回して強く抱き締める。
口が開いて舌がねじ込まれ、俺はそれを受け入れて自分のと絡めながら吸う。
が、その唾液を飲み込んだ瞬間、がくんと膝から崩れ落ちそうになる。
身体に、力が、入らない。
舌すら、うまく動かない。
川崎にベッドに放り投げられるように寝かされる。
「う、あ…………」
「前よりちょっと強めの効果にしたからね。喋ることもできないでしょ?」
あの日。川崎と初体験をした時に使われた脱力系の能力。平塚先生にも使ってたりしてたけど俺にはあの時以来だ。
話すこともできないし、指先も殆ど動かない。ちょっとした恐怖だがいったい何をしてくるつもりなんだ…………?
「よいしょ、っと」
身体をずらされ、ベッドの中央に移動する。
そのまま川崎は俺の服に手をかけ、ゆっくりと脱がしていく。
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