95:名無しNIPPER[saga]
2016/09/03(土) 21:53:53.12 ID:bCnqDS0AO
涙目の冬馬を完璧にスルーして北斗は自分の弁当に手をかける。
上下2段の弁当箱、まずはその一番上の蓋を開けた。
翔太「何が入ってた?」
北斗「えっと……ただのごはんが敷き詰められてる」
そこにあったのは日の丸ですらない本当に何の変哲もない白ごはん。
何かが混ぜ込んであるわけでも、ふりかけがかかっているわけでもない。
ただただ一面真っ白の味気ない白メシである。
北斗「……」
翔太「あちゃー、残念。北斗君のもハズレだったみたいだね」
冬馬「うわっ、ざっまあ! ほれ見ろ、お前のだって俺のと大差ねえじゃねえか! ははははは、ざまあみろバーカ!」
デデーン 冬馬アウトー
冬馬「……あっ!?」
翔太「冬馬君って本当愛すべき馬鹿だよね」
北斗「天然記念物に指定したいレベルだな」
バチーンッ!
冬馬「ごがあっ!?」
北斗「……しかし実際問題、これだけなのはちょっとキツいな」
翔太「でもまだ2段目があるよ。オカズはそっちに入ってるんじゃない?」
北斗「うん、そうだな。とにかく開けてみよう」パカッ
冬馬「ふんっ、どうせそっちもただの白メシみたいなオチだろ! ざまあみやがれ、バーカバーカ!」
翔太「冬馬君うるさい」
冬馬の小学生並みの捨て台詞を聞き流して北斗はさっさと2段目の蓋も開ける。
翔太レベルとまではいかなくともここは真っ当な内容を期待したいところだったが……。
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