112:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:44:53.84 ID:BrGA9n1y0
勇者「とんでもない身体能力だな」
ねこ「ずるいにゃす!」
針鼠「これで建物の屋上まで行けたら上に逃げることもできたのにな…流石にこの高さはキツイな…」
113:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:45:37.65 ID:BrGA9n1y0
ねこ「やっと落ち着いたにゃす。あいつは…いたにゃす!くらえにゃ!」
ねこは思いっきり力を入れた拳を振るった。
114:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:46:18.49 ID:BrGA9n1y0
ねこ「あれ!?勇者様だったにゃ!」
勇者「ぐっ…はっ…ね、ねこ…どうしたんだ…」
ねこ「ご、ごめんにゃ!にゃーには針鼠に見えたんだにゃ!」
115:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:47:37.38 ID:BrGA9n1y0
勇者「ねこ!」
まだ痛む身体を無理やり立たせてねこに飛び込む。
ねこ「勇者様!」
116:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:48:12.53 ID:BrGA9n1y0
魔法使い「うぅ…」
ねこ「そ、そんにゃ…にゃーを庇って…」
勇者「ねこ…これは俺たちが引き受けたお前からの依頼だが、奴はどうやら魔王の残党だ。本来ならば俺たちだけで解決しなければならない」
117:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:48:55.41 ID:BrGA9n1y0
魔法使い(私…何もできてないや…)
魔法使い(こんなんじゃ…勇者様の隣に居られない!)
針鼠「その傷でタイマンを挑むってか?真っ向から戦っても勝てそうだぜ。まずアンタから仕留めてやるよ勇者様!」
118:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:49:29.39 ID:BrGA9n1y0
針鼠「もらったぁぁぁぁぁ!!!」
魔法使い「勇者様は殺させませんっ!」
針鼠(魔法使いちゃん!?)
119:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:50:48.90 ID:BrGA9n1y0
針鼠「くっそぉ!」
針鼠がギリギリのところで手を止めた。
勇者「…すまんな」
120:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:51:32.51 ID:BrGA9n1y0
針鼠「がはっ…なん…で…」
魔法使い「…ごめんなさい。でもあなたのおかげで気づくことができました。私は…」
121:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:52:10.57 ID:BrGA9n1y0
勇者「……」
俺は普段から真剣な命のやり取りに正当なやり方もクソもないと思っているが、今回ばかりはあまりにも卑怯な勝ち方をしてしまったと針鼠に心の中でもう一度謝罪をした。
だが彼の亡骸を見るとなぜだろうか。
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