魔法使い「え、えろ魔道士です…」
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324:名無しNIPPER[saga]
2016/09/21(水) 04:16:39.95 ID:X1nbjFrK0
竜神「…オレはこの場所に里ができる何十年も何百年も前からずっとこの洞窟にいた。一人でな」

竜神「だがある日オレの前に一人の人間が現れた。そいつは不思議なやつだった。威嚇するオレに対して怯えるわけもなくだからと言って襲ってくることもなかった」

竜神「オレがそいつにお前は不思議な奴だと言ったら、そいつはなぜそう思うのかを聞いてきた。オレはずっと一人だったことをそいつに伝えた」

竜神「そうするとそいつは何故かここに人を集めると言い出した。やめろと言っても聞かなかった。なんでもオレを孤独から救うためだという…」

勇者「……」

竜神「里ができてからまた何年もの月日が流れそいつは死んだ。だがそいつは確かにオレをこの薄暗い洞窟の中の孤独から解放した…オレは誓った。死んだあいつへの恩を返すために、あいつが集めた民たちを守り続けようと」

竜神「そんな中魔王がここを攻めてきた。里の一部は焼かれ沢山の民が死んだ。オレは魔王に立ち向かったが力及ばす地に伏し敗北した」

竜神「民はオレが魔王に負けたのを見て絶望し、この里を捨てて逃げようとしたのだ」

竜神「逃げ行く民たちを見てオレはあまりの自分の力の無さに憤怒した。最初は自分に対する怒りだったのだ。だがそれは徐々にオレをまた孤独へと陥れようとする民たちへの怒りへと変わっていった」

竜神「オレはまだ闘れる、だからオレを置いて行くな…とな…」

竜神「そんな怒りを魔王につけこまれ魔王に力の一部を押し付けられたというわけだ。哀れな奴だな…オレは…」



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