巫女「私の体を捧げます」女神「では、いただくとしよう」
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◆TEm9zd/GaE
[saga]
2016/08/31(水) 19:11:16.33 ID:rrVRg1DW0
女神「そう畏まらんでも良い。……久しぶりの客人だ、話ぐらいは聞こう」
女神は台の上に腰掛け、悠然と巫女を見下ろす。
巫女「……叶えてほしい願いがあります」
女神「そうだろうな。ワレの前に巫女が現れるということは、そう言うことだ」
女神「どれ、そちの顔を見てみるかね」
パチンと小気味良い音が、狭い空間の中、響いた。
女神が指を鳴らしたのだ。
そうすると、部屋の四隅に火が灯った。
そして、火によって明かされる女神の容貌。
巫女「――――」
巫女は言葉を失った。
女神がこの世のものとは思えないほど綺麗だったのだ。
宝石のような黒い髪。透き通った白い肌。人形を思わせる整った顔立ち。
言葉にできないとはこのことか。
思わず、見とれていると――
女神「ふむ、顔は及第点だな」
女神は、そう呟いた。
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