40:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:00:58.83 ID:uB8eKRTz0
幼「おは……あら?」
いつものように、幼お姉ちゃんが門のあたりに立っていた。
妹「おはよ、幼お姉ちゃん」
幼「おはよう……姉は?」
幼お姉ちゃんも、何も聞いてないんだ。
妹「先に行ったんだって」
幼「先に? どうして?」
妹「……」
無言で首を振ると、幼お姉ちゃんは首をかしげた。
幼「……今日、何か特別なことがあったとは思えないけど」
妹「だよね。 なんか生徒会のお仕事が残ってるとかもない?」
幼「無いわね。 妹は? 何か家で無かった?」
妹「何も……お姉ちゃんの様子がおかしかった以外は、何もなかったよ」
幼「様子がおかしい……?」
そこで、幼お姉ちゃんが考え込む。
幼「……」
妹「……心当たり、ある?」
幼「……まあ、本人に聞いてみないことにはわからないわね。 会うことになるだろうし、その時に聞いてみるわ」
妹「うん……」
幼「……妹」
妹「うん?」
幼「安心して。 姉があなたを嫌いになることなんてないし、あなたに対して怒ってるなんてことも有り得ないから」
妹「……幼お姉ちゃん」
幼「さ、行きましょ。 ここにいても姉が来るわけじゃないんだし」
幼お姉ちゃんが歩き出す。
わたしもそれに続いて、歩き出した。
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