34:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 12:11:02.07 ID:Z2+sFcxKO
幼馴染スイッチ
男「お、いたいた。おーい、ちょっと付き合ってくれ」
幼「おやおや!? ついに幼馴染の魅力に気付いたのか!? ちょっと待ってろ、今鞄から針で穴を開けたコンドーム取り出すから!」
男「出すな! そんなつもりはない! それよりこれを見ろ、じゃーん! 幼馴染スイッチだ!」
幼「ん? 幼馴染スイッチ?」
男「そう。ひらがなが一文字ずつ書かれた五つのボタンを押すと、文字に合わせた動きを……」
幼「つまらん!」
男「え?」
幼「なんだ、これ! さ行の字が一つずつ書いてあるだけじゃないか!」
男「え、いや、そういうものだし……お前、元ネタ知らないのか?」
幼「知ってるけど、これは違う! こうじゃない! 貸せ!」
男「あ、おい!」
幼「『さ』……『さ』はこうだろ! 『先にシャワー浴びて来いよ』これ! これだよ! 私は最ッ高に可愛い幼馴染だが、流石に一日遊んだ後は汗掻いてるんだよ! 分かったか!?」
男「いや、なにも分からん……」
幼「次は『し』だな? 『し』はこう! 『静かにキスしてベッドイン!』他にないだろ!!」
男「あ、うん……なんかもうどうでも良くなってきた……」
幼「『す』? 『す』……ああ、分からん! 男! なんか考えるんだ! 早く!」
男「なんか考えろと言われても……もう、お前の好きな様にセックスの流れでも書いてろよ……」
幼「だーかーら! それが分からないっての! ベッドインした後はどうすりゃ良いんだよ! あれか!? 部屋に衣服を散らばして、シーツの上で恋人っぽく手をつなぎながら、外で鳴き始めたすずめの声を聞けば良いのか!?」
男「なんで朝チュンなんだよ!!」
幼「それしか知らねーんだよ! 馬鹿! じゃあもう『す』は『すっきり』、『せ』は『セックス』、『そ』は『爽快!』これで良いよ! ほら、早く押せ!」
男「誰が押すかよ!」
幼「押せよぉぉ!! 少女漫画の朝チュンしかセックスを知らない私に本物を教えろって言ってるんだよぉぉ! ほらぁ!」
このやり取りを偶然聞いていた幼馴染の友人が言った。
「え? 幼馴染ちゃん、何時も言ってたじゃない。『もう、毎晩毎晩男の奴ががっついてきてスゲーんだよ、エロいんだよ、腰がイテーんだよ』って。何か妙にふわふわしてる内容だなーって思ってたけど、もしかして処女? 処女? 処女なのかぁ!? いつもいつも嘘っぱちの妄想惚気話を聞かされてたって言うのかぁ!? ああぁンッ!?」と。
幼馴染は「非処女ぶってすいませんでしたー!」と泣きながら友人に土下座していた。
男はそそくさと逃げ出しながら「女って怖いな」と思うのであった。
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