男「美少女に囲まれた暮らし、か……」
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54:名無しNIPPER[saga]
2016/09/15(木) 12:34:45.43 ID:QrwgKajqO
田舎でアレを見てしまう編 1


騎「と言う訳で、私達は今、姉さん方のお爺さんの家に居ます」

男「お、おう……。どうした女騎士」

騎「何でもない。私はそう言う役回りなのだ」

男「そうか……」

爺「いやぁ、よく来たなあ」

婆「女騎士ちゃんも、羊羹食べるかい?」

騎「いただきます」

男「ふう……。たまにはこう言うのも悪くないな。平和だ」

姉「ふふっ、本当にね」

男「あら? ところで、妹は?」

姉「ああ、妹ちゃんならここへ着いてすぐに山へ行ったみたいよ」

男「や、山?」

姉「そう。泣きながら『もう料理なんてやってらんねぇでゲス! これからは熊殺しの異名と共に生きてやるでゲス! 熊狩って来る!』って叫びながら山に走って行っちゃった」

男「なんだかなあ……」

爺「年頃の女の子は難しいなあ」

男「いや、アイツの場合、それとはちょっと違う気もするが……。まあ、爺ちゃんに同意だな。女の子は良く分からんところがある」

爺「しゃあない。ちんぽ付いとるもんと付いてないもんじゃ、分かりあえんよ」

男「そ、そっか……」

姉「それにしても、帰りが遅いね。妹ちゃん。迎えに行こうか」

男「ああ……。そうだな、女騎士も散歩がてら、一緒にどうだ? ……女騎士?」

騎「すげぇぇ! 婆ちゃんの折り紙すげぇぇ!! この鶴、今にも飛び立ちそう! ねえ! 蟹は!? 蟹は作れる!?」

婆「か、蟹かい? ううん……」

男「おいおい、あんまり婆ちゃんを困らせるなよ」

婆「いやあ、良いのよ、男。最近じゃ、アンタ達も大きくなって、こうして遊ぶこともなくなったし、たまにはね」

騎「うぉぉ!! 話をしている間にさり気無く、高速お手玉を展開している! 婆ちゃんさては、この女騎士を虜にする気……ほわぁぁっ! あやとり! あやとりすげぇぇ!! 婆ちゃんっ! 婆ちゃん、蟹は!? 蟹は!?」

婆「ま、また蟹かい? 蟹は……ううん……」

姉「すっかり懐いてるみたいね。二人で行こうか?」

男「そうだな……」

爺「気を付けて行ってくるんだぞ? ……あ、そうだ」

男「ん?」

爺「妹ちゃんが入って行った山に、一件の空き家があるが……そこにだけは入ってはならんぞ」

男「あ、ああ、分かったよ」


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