マミ「QBかく語りき」 QB「君らしいね」
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11: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/20(火) 02:38:40.23 ID:eDj2lchjo
「さやかのために?……あんたが?」


杏子はほむらの用意したインスタント麺を口に運びながら、胡散臭げではあったものの最後まで話を聞いてくれた。


(美樹さやかを救えなければどうせ失敗ルートになる)


そんな多少ヤケクソめいた思いもあってほむらは全てをぶちまけてみたのだった。


「だからまずあの子を助けたい」


杏子はなぜか目を輝かせて「いいよ。協力してやる」と即答した。

更に何かさやかを助ける理由めいたことを言い募ろうとしていたほむらが一瞬不安に駆られた。


(なぜ食い気味で来るの……?)


念のため聞いてみる。


「私の話は理解してもらえたのかしら?」


荒唐無稽な時間遡行のストーリーを。


「当たり前だろ?」


何がおかしいのかニッと笑う。苦笑だったかもしれない。


「魔法少女当人が魔法を信じないわけないじゃんか。
あんたは時間を繰り返した。
そしてあたしらが死んでいくのを何度も見てきたと」

「ええ」

「なるほどね。じゃあ思い出せるだけのパターンを話してもらおうか」

「それはお断り。うんざりするほど長くなるから」

「そこは面倒がらねーで話せ! 協力してやるんだからさ」

「どうして」

「情報はいくらでも欲しい。当然だろ?」


(テレパシーを使ってもいいわよね)


「なぜわざわざ余計な魔力を使うんだ?」


(早いし近い距離で使うと五感も少し通じ合える)

(なんだと?)

(やり方次第、あるいは相手次第だけど)

(へえ?)

(負担が大きいから辛いようなら遮断して)


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