提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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356:名無しNIPPER[saga]
2016/12/08(木) 03:22:42.38 ID:AObqY72j0
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提督「他にご質問が無ければ、私からは以上です」
元帥「よし、分かった。では、以上でい号作戦前の最終会議を終了する!中将、良い報告を待っているぞ」
提督「お任せください、元帥。必ずや期待に応えて見せましょう」
元帥「うむ!」
プリンツ(アトミラール!!良かった……!!)グッ
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プリンツ(作戦会議も無事に終わり、会食を経て今は帰路についている。専用列車の窓から眺める空は、気味の悪い三日月だ)
プリンツ(友さんの言っていたこと、本気なのかな……?まさかそんなわけないと思うけど……)
プリンツ(『アトミラールの心をますます蝕んでいく』……そんな訳ない。それに、他にできることも思いつかない)
プリンツ(『私もまた緩やかに壊れていく』……それも違う。確かに思うことがない訳じゃないけど、私はそんなやわじゃない)
プリンツ(……ビスマルクお姉さまは、一体どうしてこんなことをしたのだろうか?未だに信じられない。信じたくない)
プリンツ(あのビスマルクお姉さまがこんなひどい裏切りを?しかも……あんな人と?冗談でしょ……連絡をとりたいけど、方法がない)
プリンツ(携帯はずっと電源が入っていない。"SNS"とかは、もともとやっていない。……そもそも、ビスマルクお姉さまはこれからどうするつもりなんだろう)
プリンツ(どっかに隠れてこそこそ暮らすのだろうか?日本とドイツのお尋ね者になって?)
プリンツ(それ以前に、定時連絡がないとすぐに問題になると分からなかったのだろうか?そんなわけないと思うけど……)
プリンツ(『作戦に関係しているから』と言って何とか誤魔化したけど、定時連絡がないのはいつまでも誤魔化せはしない)
プリンツ(……あ!いや、そういえばもっと不味いことになってるんだった……将校から呼び出しされた。おそらく、その件だろう)
プリンツ(まだアトミラールが正気だったとき、いざとなったら『提督からそう言われていた。何も知らなかった』と言えと言われたけど……)
プリンツ(……もう本当に訳が分からない。嫌だ。これ以上考えたくない。全部やめて引きこもりたい。全部夢だったらいいのに)
プリンツ(……そうだ、夢なんだ。だってビスマルクお姉さまがそんな事するわけないもの!……なんてね、意味のない事だよね)
プリンツ(とにかく、このままじゃまずい。何か考えなくちゃ。考えたくないけど、考えなくちゃ。何か打開策を……)
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