提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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467:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/12(月) 22:26:29.93 ID:rGhT5DYe0
プリンツ(左手でそいつの髪の毛を掴み、右手をそいつが握る銃へ伸ばす)ガッ

プリンツ(急ブレーキするも止まり切れるわけもなく、そのまま後ろから抱き付くような形となってしまった。気持ち悪い……)

プリンツ(が、ともかく無事止まって銃を下から支えるように掴むことに成功した)

プリンツ(人差し指で強引にマガジンキャッチのボタンを押し、力を入れて銃口を上へ逸らせることでマガジンを脱落させた)カチッ

プリンツ(そしてそれが落下する音を聞きつつ親指で強引に引き金を引かせ、発砲させる。弾丸は天井を貫通しどこかへ消えた)カラン バンッ

プリンツ(そして、右手を離しながら、髪を掴んだ左手を後ろへ引き、右足を前へ出して床を踏みしめる)

プリンツ「ぁああっ!!」バキィ

男「」グシャァ

プリンツ(後ろへ倒れかけるそいつの顔面に向かって、握りしめた右手をぶち込んだ。確かな感触。左手で掴んでいた髪がごっそりと抜け、そいつは吹き飛んで床に沈んだ)

プリンツ「はぁ……はぁ……!!」

プリンツ(やった……!!やった!!アトミラールを守れた!!握りしめていた手を開き、気持ち悪い髪の毛を手放す)

ビスマルク「……っ!!あ、貴女……?」

提督「……!!」

プリンツ(振り向き、改めてアトミラールを確認する。アトミラールは驚きに目を見開いていた。顔に残る殴られた跡と血痕に怒りが燃え盛る。)

プリンツ(しかし、肩の傷を含めて命に別状はなさそうだ。アトミラールと目が合う。もう何年も会っていなかったような錯覚を覚えた)

プリンツ「アトミラール……!!」

プリンツ(思わず、目が潤む。涙があふれそうだった。今すぐに抱きしめたい。アトミラールを全身で感じたい)

プリンツ(だけど、それにはまだやらなくてはならないことがある。私は頭を切り替えてもう一人の仇の方へ向き直る)

プリンツ(その醜く腹を膨らませて、驚きの表情でこちらを見上げる売女を睨みつける。私の心がまた激しい怒りの業火をともした)


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