提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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479:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/14(水) 02:02:22.05 ID:DQAjaddu0
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プリンツ(アトミラールと少将、強襲班、そして仇2人が去り、私はメンゲレと二人でいる)
プリンツ(他にこの家にいるのは証拠隠滅班だけだ。私達は別室にいて、話を聞かれる心配もない)
メンゲレ「それで、何の用かな?」
プリンツ「このことを本国に知られても貴方に不利益なんかないでしょ?」
メンゲレ「だがドイツ本国には不利益がある」
プリンツ「だとしても、こんなやり方はおかしい。やるなら有無を言わさず事故死とかにするはずなのにどうしてこんな方法を?何を企んでいるの?」
メンゲレ「……私は医者だ。常に医学の発展に力を尽くしている。なぜなら、それが今の私の目標だからだ」
メンゲレ「だが、やはり卓上で計算やら理論やらで予測したり、合法的な実験だけでは話にならない」
メンゲレ「使える検体が必要なんだ。……何をしても問題にならない、人間がな」
プリンツ「……!!」
メンゲレ「どうせ奴は処刑される。なら、是非人類の役に立って貰おうじゃないか。そう思うだろう?」
プリンツ「……」
メンゲレ「……そうだな、道徳的に考えれば難しい問題だろう。よくない事だと感じないわけではない」
メンゲレ「だが、私は割り切る。なぜならそれが一番だからだ。最善だからだ」
メンゲレ「くよくよ悩んでいても、時間の無駄だ。なら早く割り切って行動すべきだろう?」
メンゲレ「過剰な倫理観で下らん言い訳を並べて……限りある時間を無為にするのが人格者ならば、私は人格破綻者であるほうが良い」
プリンツ「……メンゲレ。私で実験しようとしたことは赦さない。けど、私は貴女のことが少し好きになったかも」
メンゲレ「!?そ、そうか……?それは嬉しい……!!それと、一つ言わせておらいたいのだが、あの時私は君を殺そうとしていたわけじゃないぞ?ただ」
プリンツ「分かってる。じゃあ私も先に戻るね。艦隊の皆が混乱しているだろうから。何時にアトミラールを迎えに行けばいい?」
メンゲレ「そ、そうか……正午に来てくれ。分かってると思うが、どういう事にするかは決まっていない。迂闊な発言には気を付けろよ」
プリンツ「当然。じゃあね、メンゲレ」
メンゲレ「!!ああ。また今度、プリンツ。……Gut!!」
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